リニア中央新幹線とは?
リニア中央新幹線とは？
◆事業者 東海旅客鉄道株式会社（JR東海）
◆開業予定 2027年 東京～名古屋間 2045年 東京～大阪間
◆走行方式 超電導磁気浮上方式
◆最高設計速度 505㎞/時
◆総事業費 5兆5235億円 東京～名古屋間 9兆300億円 東京～大阪間
◆到達時間 東京～名古屋 40分
橋本～名古屋 60分
橋本～東京 11分
東京～大阪 67分
◆メイン駅 品川、名古屋、大阪
中間駅 相模原(橋本)、甲府、飯田、中津川
◆車両 全幅×全高 2.9×3.28m、列車長(16 両) 400m、総質量 約400トン、座席数(旅客定員) 1000
リニア中央新幹線の経過
| 1962年 | 国鉄時代・鉄道技術研究所、高速鉄道(500 キロ/時)開発開始 |
| 1971年 | 磁気浮上・リニア推進方式とする開発方針、超電導浮上実験開始 |
| 1973年 | 中央新幹線を基本計画に決定(全国新幹線鉄道整備法) |
| 1997年 | 山梨実験線(先行区間18.4㎞)完成 実験開始 |
| 2007年 | JR東海、建設費自己負担して2025年リニア中央新幹線営業 開始に向けて手続き進めると発表 |
| 2010年 | 国交大臣がリニア計画を交通政策審議会に諮問 |
| 2011年 | 3月 東日本大震災発生 |
| 5月 国交大臣、中央新幹線整備計画決定 JR東海を指名 | |
| 2013年 | 山梨実験線全線42.8㎞完成 走行実験開始 |
| リニア沿線住民ネットワーク結成 | |
| 2014年 | 10月 国交大臣、工事認可 |
| 12月 沿線住民等5000人余、工事認可取り消しを求め異議申立書を提出 |
＊参考文献「リニア中央新幹線に未来はあるか」
リニア中央新幹線路線概要平面図
リニア中央新幹線 用地取得を担当する、県と市の連絡先
神奈川県
相模川～山梨県境までを担当
県土整備局 都市部 交通企画課 厚木南駐在事務所
厚木南合同庁舎別館1階（厚木市田村町2-28）
電話：046-223-1711
相模原市
町田市境～相模川までを担当
リニア事業対策課
市役所 第1別館4階（中央区中央2-11-15）
電話：042-704-8910
ファクス：042-754-8490
リニア事業対策課の業務内容
リニア中央新幹線建設に伴う地域の影響への対応及びJR東海との協定に基づく用地の取得に関すること
神奈川県・厚木南駐在事務所は、平成27年6月1日に新設 対象地権者660人ほど
相模原市・リニア事業対策課は、平成27年7月1日に新設 対象地権者850人ほど
リニアまちづくり課は6月末で廃止、「リニア駅周辺まちづくり課」「リニア事業対策課」を新設
＊JR東海から受託する業務内容（県・市とも）、 期間は5年（平成32年3月末まで）
・物件調査の監督業務
・土地評価
・用地取得交渉
・代替地の斡旋
・契約にかかる業務 等
＊事務に係わる費用負担
・用地取得等の実施に要する費用は、東海旅客鉄道株式会社が負担。
・委託費用には、用地取得事務に係る職員の人件費や旅費のほか、用地取得事務に要する諸費用や、不動産鑑定等の調査に 要する費用などが含まれる。